授業の概要
修士論文作成に必要となる演習と指導を行う。自分の研究テーマに関連のある学問諸領域の知識を整理し、文献レビューを書き、論文の構想を練る。

到達目標
自分の研究を位置づけ、理論的枠組みを決めることができる。
書式を守って、レビュー論文を書くことができる。

履修条件
自身の研究テーマのみならず、日本語学、教育学、心理学等の見識を深めること。
課題の提出、準備、連絡などの締め切りを守ること。

評価基準・方法
授業内での課題遂行、文献レビューにより評価する。

教科書
特になし

参考書
本田弘之・岩田一成・義永美央子・渡部倫子(2014)『日本語教育学の歩き方 初学者のための研究ガイド』大阪大学出版会
アメリカ心理学会(APA)(2011)APA 論文作成マニュアル第二版, 医学書院
Swales, M. & Feak, C.B. (2012) Academic Writing for Graduate Students, The University of Michigan Press.
その他、授業において紹介する。

授業内容と授業外(事前・事後)の学修及び学修目安時間

授業内容
第1回 ~第5回  研究計画を検討し、自分の研究を位置づけを確認する。
第6回 ~第10回 研究の基盤となる理論を決めるという観点で先行研究を探す。
第11回~第15回 先行研究をまとめ発表する。目的、研究課題、研究方法を決める。それに基づき、夏休みに調査を行い、考察まで記述する。
第16回~第20回 調査結果と考察を検討する。再度、先行研究を読み、研究の位置づけ、理論、方法等の整合性を確認する。
第21回~第25回 レビュー論文を読み、レビュー論文の書き方を学び、自分の研究についてのレビューを執筆する。
第26回~第30回 レビュー論文についての検討を行い、書き直す。

事前学修
先行研究を読み、その内容を理解し、正しく記述しておくことは期間を通して事前に行うべきことである。
3回には研究計画、11回には先行研究のまとめ、15回には予備調査の計画、16回には予備調査の結果、26回にはレビュー論文の初稿、を発表するので、その前の回までに全員に資料を送っておく。
送られてきた他の学生の発表資料は、きちんと読んで論点を理解し、それに対する質問やコメントをまとめ、前日の朝までにメールで教員を含めた全員に送っておく。

事後学修
検討された事項を踏まえて加筆、修正する。不足している先行文献を探す。